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ワンズビジネス紹介(新サービス・新商品等)

私が考えるデジタル写真プリント

ワンズフォトビジネスレポート #1

はじめに、このレポートは、私が王子製紙株式会社在職時の1991年から携わってきた昇華プリンター用紙の営業活動を通じて、調査、収集した情報や自分なりに考え実行した内容をご紹介するものです。このレポートによりデジカメ写真プリントを活用した新たなビジネスを皆様が創造するきっかけとなればと考えます。ここで私に昇華プリントという素晴らしい商品を提供してくださった、ソニー株式会社の皆様、そして、私が昇華プリントに関するビジネスを考え、実行するにあたり、様々な面でご支援くださった王子製紙グループや取引先の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げたいと存じます。
文章に関しては、王子製紙在職中、よく上司に添削されたことを思い出しますが、相変わらずの乱文は、どうかご容赦ください。また、何かご不明な点がございましたら、どんなことでも結構ですので、メールにてご質問頂ければ幸いです。

有限会社ワンズエージェンシー
代表取締役 岩澤直生


<私が考えるデジタル写真プリント>

ワンズフォトビジネスレポートは、私が考え、実行したこと、そして、今までお世話になった方々から、ご指導頂いた内容を自分なりにまとめて、皆様にご紹介するものです。ただ、そのアイデアが、どんなビジネスにも活用でき、必ず成功するとは、残念ながら申し上げることはできません。何故なら、それぞれの場面にあった形に変化、応用させなければ、うまくいくものもうまくいかない時があるからです。その変化を考え、実行することができるのは、実際に活用する皆様しかいないからです。私の役割は、そのきっかけとなるアイデアや情報を提供することにあります。そこから生まれた新しいアイデアを是非、私に教えて頂きたいと思います。そして、ワンズエージェンシーが、皆様との情報交換の場になればと考えます。これが、私が目指すフォトビジネスネットワークです。

●写真プリント市場の将来性とその魅力

デジカメが登場する前は、フィルム式カメラが100年以上の歴史を築き上げ、印画紙にプリントするためには、高価な機材と高度な技術が必要で、写真屋さんでしか写真にプリントすることができませんでした。デジカメが一般的に普及する直前(2000年)の市場規模は、日本国内で約6000億円/年と言われておりました。枚数に換算するとLサイズで約120億枚、日本の人口一人当たり、年間約100枚を写真屋さんでプリントしていたということになります。日本の消費数量は、世界市場の約18%と言われていましたので、単純に計算すると世界で約3兆円の市場であったと言えます。非常に大きな市場ですが、この市場は、コダック、富士フィルムを中心とするフィルムメーカー系数社で独占していた市場です。もちろん、日本では、富士フィルムが市場の7割以上を占有し、世界のコダックも簡単に参入することができなかったことは、ご存知の方もおられるかと思います。
デジカメの登場は、数社独占の市場を大きく変えることになりました。それは、独占市場を開放しただけではなく、新たなビジネスチャンスを創出することと消費者が手軽に写真(撮影、プリント)を楽しむ方法を提供したことです。さらにデジカメ付携帯電話の登場で、その市場規模は、数倍あるいは数十倍になる可能性がでてきたことは言うまでもないことです。

従来の写真プリント(銀塩写真プリント)陣営であるコダック、富士フィルムに加え、新規参入組として、インクジェットプリンター陣営のヒューレットパッカード(HP)、キャノン、エプソン、昇華プリンター陣営のソニー、松下電器、三菱電機、神鋼電機、そして、現時点では、品質的に劣るもののスピードとコストで可能性を秘めたレーザープリンターのゼロックス等(キャノン、エプソンもフォトプリント以外の出力用で積極的に展開)が、しのぎを削っています。現在、最も優勢なのは、写真店というインフラを持つ銀塩写真陣営ですが、家庭用プリントの市場をつくったインクジェットプリンター陣営はデジカメを活用した新たな市場創出に大きく貢献しました。
ただ残念なことに写真のデジタル化は、写真のプリントを容易にしたかわりに、デジタル保存(CD−R)と新たな鑑賞方法(PC)を提供してしまったことから、写真本来の楽しみ方である「印画紙にプリントする」ということを一時的に忘れさせてしまいました。そのため、ショット数は10数倍になったものの、印画紙にプリントするという行為は大幅に減少してしまいましたが、メーカー各社による写真プリントのインフラづくり、そして、手軽さや本来の楽しみ方を教えることでプリント率は増加傾向にあり、6000億円市場がMAXであった時代を変えつつあります。

写真のデジタル化により一時的にプリント市場の減退を招きましたが、ショット数の大幅な増加や画像合成技術を活用することにより、デジタル写真プリントは、今までの数倍にも膨れ上げることができる市場へと動きはじめたと言えます。
つまり、従来の銀塩プリントは、高価な機材と高度な技術を必要としていたため、写真屋さんでしかプリントできなかったことが、それらの新しい機器を使用することで、誰もが簡単に写真プリントビジネスをすることができるようになったことをここで強く言わせて頂きたいと思います。
具体的なアイデアや事例に関しては、#2以降でご紹介させて頂きますが、デジタル写真プリントビジネスに最適なシステムは、色々あるプリント方式の中で、「昇華プリント方式」であるということをここで強く申し上げたいと思います。そして、銀塩陣営のコダックやインクジェット陣営のキャノンも昇華プリント方式を採用しはじめたことからも、そのことを証明できると思います。
写真は、世界共通の最も身近で手軽な娯楽であり、思い出づくりのツールです。ここにビジネスチャンスがあると思いませんか?ただ、ソニーやコダック、あるいは、王子製紙等のメーカーにとっては、3兆円、あるいはそれ以上の規模になる非常に大きな市場ですが、このレポートでは、写真プリントだけを行うのではなく、現在、運営されているビジネスにご活用頂くことで、集客を目的とした広告宣伝やサービス提供、あるいは、サイドビジネス的な活用による既存ビジネスの売上アップのツールにして頂きければと考えております。

(キーワード)
「シーンに合わせた活用でビジネスに新たな付加価値を創造」

次回は、「デジタル写真プリントビジネスに最適な昇華プリント」という題名で昇華プリント方式の素晴らしさを他方式と比較した形でレポートしたいと考えます。
  • 2006.11.05 Sunday
  • 21:27

ワンズビジネス紹介(新サービス・新商品等)

ワンズエージェンシーについて

はじめに、当社の概要およびコンセプトについてご説明させて頂きます。
当社のルーツは、1991年、代表者である私が王子製紙株式会社で昇華型フォトプリンター用印画紙の営業を担当していた時からはじまっております。
当時は、デジカメはまだ一般的ではなく、ビデオプリンターとして販売されていました。それは、動画の一部分を選択し、写真としてプリントするという画期的な商品で医療関係に多く利用されていましたが、一般的にはあまり普及しませんでした。その後、デジカメが世界的に普及したことで、デジカメ写真用に最適なプリント方式として、ソニーを中心に三菱電機、神鋼電機等世界の有名企業が製品化をし、しのぎを削っております。
王子製紙在職中の12年間、昇華印画紙の営業を担当したことで、その技術の素晴らしさや市場の将来性に期待し、2003年に王子製紙と共同出資でワンズワールドというデジタルプリントショップを東京銀座にオープンしました。
当ショップのコンセプトは、「カフェでゆったりデジタル写真プリント」でカフェとプリントショップのコラボレーションにより、集客と顧客単価アップを目指しましたが、残念ながらプリントカフェといいながらも、どちらかというとプリント専門ショップ的に運営してきたことから、目論見どおりの集客ができず、約3年で閉店しました。閉店後、株式会社ワンズワールドから独立し、従来のフォトビジネスをベースにデジタル写真ビジネスのネットワーク化を目指し、2005 年11 月29 日有限会社ワンズエージェンシーを開業致しました。

当社は、私一人だけの小さな会社ではありますが、同じ目標を持った一流企業2社のご賛同を得て、共同事業として展開すべく、始動したところであります。1社は、世界のソニー株式会社と日本の販売会社であるソニーマーケティング株式会社です。ソニーさんとは、前述したとおり、15年前、私がまだ王子製紙株式会社の営業マンをしていた時に同社を担当したことがはじまりです。まだ、入社6年目、営業1年目の私を様々な面でご指導してくださったのが、王子製紙であり、ソニーの皆様です。そして、私が、この目標を打ち出し、人生を賭けて実行したのは、その時に出会った「ソニーの昇華型熱転写プリンター」です。当時、デジカメは一般的ではなく(一般消費者は存在すら知らなかったと思います)、ビデオプリンターとして販売を開始した商品でした。その歴史や方式については、ここでは省略させて頂きますが、デジタル写真のプリント方式の中で総合的に最も優れているものが、この昇華型熱転写プリント方式であり、この素晴らしい商品を世界に広めなければいけないという使命感が今の私の原動力であるということだけ、ここで明記させて頂きます。
もう1社は、長瀬産業株式会社という元々は化学品(染料)を主体とする専門商社ですが、王子製紙とは密接な関係があるパートナー企業です。私が考えるデジタルフォトビジネスをいつか世界に普及させようと強く決心したのは、同社の統括課長S氏との出会いからであります。S氏とは、友情と信頼で結ばれており、自分が信じたことには何事にも積極果敢に挑んでいくという姿勢と行動力が二人の原動力になっております。そして、私が目指していることは、共通の目的をもったパートナーとともに「写真プリント市場の変革」を行い、新たなビジネススタイルを構築することにあります。つまり、「デジタル写真プリントをシーンに合わせて活用することで、ビジネスに新たな付加価値を創造し、もっと手軽に写真プリントを楽しめる場所を提供する」ということです。

当社の考えに共感頂き、パートナーとなって頂いた方々には、私が経験したことや知識、そしてアイデアを
ワンズフォトビジネスレポートとしてご紹介し、新たなビジネス展開の一助になれば幸いです。
  • 2006.11.01 Wednesday
  • 21:14